政府、北朝鮮に抗議 弾道ミサイルは複数発射 1発は最高高度約100キロと防衛省

AI要約

北朝鮮が日本海に複数の弾道ミサイルを発射したことに対し、日本政府が厳重に抗議している。

弾道ミサイルは日本のEEZ外に落下し、被害はないものの、安保理決議に違反していると指摘されている。

日本はアメリカや韓国と連携し、情報収集や警戒監視を強化して対応していく方針。

政府、北朝鮮に抗議 弾道ミサイルは複数発射 1発は最高高度約100キロと防衛省

北朝鮮はけさ、複数の弾道ミサイルを日本海に向けて発射しました。

日本政府は、北朝鮮に厳重に抗議しています。

岸田総理大臣

「北朝鮮による弾道ミサイルの発射、これは関連する安保理決議に違反するものです。強く非難をいたします」

防衛省によりますと、午前6時13分ごろ、北朝鮮内陸部から複数の弾道ミサイルが発射され、そのうち少なくとも1発は、最高高度およそ100キロで350キロ以上飛翔したということです。

いずれも朝鮮半島東岸付近の日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したと推定され、これまでのところ被害の報告はないということです。

岸田総理は、引き続き、情報収集や警戒監視に努め、アメリカや韓国とも連携して対応する考えを示しました。