「生き生きと伴走する介護者が増えれば…」慢性的な人手不足が続く介護業界で現役ケアマネージャー奮闘!【アスヨク!】

AI要約

訪問介護員とケアマネージャーが和気あいあいと介護に関する話をする会議室で、介護職の交流を図る「未来をつくるkaigo(かいご)カフェ」が紹介される。

高瀬比左子さんが介護職の悩みややりがいを共有する場を提供し、介護業界の人手不足に対抗している。

高瀬比左子さんが描く介護の未来は、自分らしく生き生きと働く介護者が増えることで、日本の未来を作っていくというもの。

会議室で、和気あいあいと話をしているのは…。

男性:

訪問介護員でサービス提供責任者を。

女性:

施設でケアマネージャーをしています。

皆さん介護に関わる職業の方々。

ここは、介護の職種の垣根を超えて交流する“集いの場”。

その名も「未来をつくるkaigo(かいご)カフェ」。

カフェを立ち上げたのは、現役のケアマネージャーでもある高瀬比左子(たかせ・ひさこ)さん。

きっかけは、高瀬さん自身が現場で抱えていた“悩み”だった。

高瀬比左子さん:

介護の仕事が辛くなってきて離職してしまう方も出てきますので、悩みや愚痴も、外の人にだったら言いやすいということがあるんじゃないか。

「離れる」人が「働く」人を上回るなど、慢性的な人手不足が続く介護業界。

様々な悩みを持つ人同士が、“思いを共有することでやりがいをさらに見いだせれば”と、高瀬さんは考えている。

高瀬比左子さん:

こんなに楽しそうにイキイキ働いている人がいるんだというのをまず知ってもらうのが、人材確保につながると思う。

高瀬さんが描く、“介護の未来”とは…。

高瀬比左子さん:

自分らしく生き生きと伴走できる介護者が増えていくことが、これからの日本の未来を作っていく。

介護業界の未来を変えるために奮闘する、高瀬さんの活動はあすも続く。

(「イット!」5月24日放送より)