石丸伸二氏に一蹴された山崎怜奈、Xで反撃に出るも逆効果?「質問がおかしいのに気づいてない」など批判飛び交う

AI要約

7日投開票の東京都知事選の選挙特番で、元乃木坂46の山崎怜奈が石丸伸二氏に質問を一蹴される場面が物議を醸している。

山崎の質問に対し、石丸氏は国政と都政の違いを指摘し、山崎の混乱した質問に対して一蹴する様子が放送された。

山崎は石丸氏に質問を繰り返したが、その後のSNS投稿が批判を浴び、炎上している。

石丸伸二氏に一蹴された山崎怜奈、Xで反撃に出るも逆効果?「質問がおかしいのに気づいてない」など批判飛び交う

 7日投開票の東京都知事選の選挙特番で、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)に質問を一蹴された元乃木坂46の山崎怜奈(27)のSNS投稿が物議を醸している。

 7日のフジテレビの選挙特番で、山崎は「都知事として国政と都政の内容っていうのはかなり違うと思うんですね。小池さんのこれまでの『ゼロ公約』も本来は国政政党として掲げるべき問題だったり、それくらいの規模のことがあったと思います。石丸さんだけじゃなく他の候補も、そこの混同というのがすごい見受けられたんですけれど、石丸さんがやりたいこの先の政治っていうことを考えると、国政レベルなのか、都政レベルなのか、どっちの重きが大きいですか」などと、約50秒にわたり石丸氏に質問した。

 これに石丸氏は「大変申し訳ないですが、前提のくだりが全く正しくないと感じましたよ」と失笑。「『ゼロ公約』と私が今回掲げた政策、どこに共通点あるというふうに」「全然、次元が違うと思うんですけども。どだい、解決できない問題をつくってしまっていたのが『7つの公約』の実態です」と一蹴した。

 山崎は「小池さんとは分けさせてください、すみません不勉強で。国政の規模でしかできないことが都政で実現したいっていうふうに、打ち出している公約の中にもあったのかなという声も私は受けたんですけど、その声に対してはどうお考えですか?」と食い下がった。石丸氏は「それは見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交、それはもちろん都の範疇に入りません。ただ、私があの中でうたったものは、すべて東京都として関与できる、裁量がある範囲に限定しています」と答えた。

 山崎は8日、自身のX(旧ツイッター)に「あー怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…」などと投稿。石丸氏の態度には批判が、山崎に対しては同情の声が高まる結果となった。

 しかし、今度は山崎が14日にXに投稿した内容に批判が起きている。石丸氏とのやりとりを取り上げた14日のTBS番組「サンデージャポン」の「石丸さんがやりたい政治は国政レベル?都政レベル?」というテロップが入ったスクリーンショットを、山崎はXに投稿。さらに「(当時質問を受けてどう感じたからあの応え方になった、という過去の出来事の意図はご説明なさっていたけれど、太田さんの今の質問に対する答えは返ってきていないのでは)」と、独り言のような体裁の文面で煽った。

 この態度に「山崎怜奈さん、いいね。蓮舫なんかよりよっぽど物言う女性だよ」「勇気ある発言は素晴らしいです」と称賛の声もある。だが、7日のやりとりでは山崎が長い質問のわりに「国政との混同」の具体的な内容を示しておらず、石丸氏は雑な対応ながらも「うたったものは、すべて東京都として関与できる範囲に限定している」と答えていた。

 このため山崎の投稿には「都政で完結できるって答えてたけど…」「いやそもそも質問の内容がおかしいことに気づいてないのやばいって」「れなち、今からでも遅くない。鎮火を待つのではなく、石丸さんのどの部分を以て国政と都政を混同していると指摘したのか根拠を示したほうが良くない?」「プロとして選挙特番に出演してインタビューしたなら、後になって『あー怖かった』なんて同情を引くような発言するべきではなかったのでは?」「こういうのみると選挙特番のタレント枠は不要だと改めて感じるな」などと、コメント欄が炎上気味になっている。