自民法案提出者が記載漏れ 鈴木氏66万円「深くおわび」

AI要約

24日の衆院政治改革特別委員会で、自民党の鈴木馨祐氏が自身が代表を務める党支部の政治資金収支報告書に記載漏れがあったと謝罪。共産党の塩川鉄也氏への答弁も行われた。

鈴木氏は政治刷新本部の作業部会座長を務め、改正案作成の実務責任者でもあった。記載漏れは自民神奈川県第7選挙区支部の報告書で発生し、20万円などの計6件があり。

記載漏れは事務所のミスとされ、報道によると、派閥裏金事件を受けた政治刷新の流れの中で問題が発覚した形となっている。

自民法案提出者が記載漏れ 鈴木氏66万円「深くおわび」

 24日の衆院政治改革特別委員会で、自民党の政治資金規正法改正案提出者の鈴木馨祐氏は、自身が代表を務める党支部の2021年政治資金収支報告書に計66万円の記載漏れがあったとして謝罪した。「事実だ。深くおわび申し上げる」と述べた。共産党の塩川鉄也氏への答弁。

 鈴木氏は、派閥裏金事件を受けて自民が設置した政治刷新本部の作業部会座長。改正案作成では実務責任者を務めた。特別委では「事務所のミス」などと釈明した。

 共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版5月26日号によると、記載漏れがあったのは自民神奈川県第7選挙区支部の報告書で、全日本不動産政治連盟神奈川県本部からの20万円など計6件。