【独自】「日常化している雰囲気」郵便配達員が“ノーヘル走行” 指摘しても業務続行…日本郵便「法令遵守再度徹底」 札幌市
AI要約
北海道・札幌市で撮影されたヘルメットを被らずにバイクに乗る郵便配達員の姿。
目撃者が指摘するも、謝罪しつつも業務を続ける配達員の様子。
日本郵便は事実を確認し、法令遵守を再度徹底するとコメント。
北海道・札幌市の交差点で22日、ヘルメットを被らずにバイクに乗る、郵便配達員の姿をカメラが捉えた。撮影した人は配達員に直接指摘したが、配達員は謝罪しつつもそのまま業務を続けたという。日本郵便はこの事実を確認済みとし、「法令遵守を再度徹底する」とコメントした。
北海道・札幌市の交差点でカメラが捉えたのは、バイクに乗っているのに、頭にヘルメットがない“ノーヘル郵便配達員”だ。
22日午前11時ごろ、交差点近くに止まっていた郵便配達のバイク。しばらくすると、そのバイクにまたがり、信号待ちをする郵便配達員の姿があった。
撮影者は「堂々としているんですよ。ノーヘルが日常化しているような雰囲気だったんで、ちょっとそれはマズいなと思って…」と振り返る。
よく見ると、ヘルメットを被っておらず、ノーヘルのままバイクで走り出した。
目撃した人は、配達員に直接指摘したといい、「『郵便屋さん、それヘルメットどうしたんですか?』と言ったら、『すいません!すいません!』って、そのまま発進したんですよ」と話している。
謝罪しながらも、ノーヘルのままバイクで走り去った郵便配達員。
さらに、撮影者は「発進して次の配達先のマンションに入っていったんで、そのまま郵便物持って」と業務を優先させていた様子を指摘した。
日本郵便は、取材に対し「事実であることを確認しており、早急に法令遵守を再度徹底させるとともに、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。
（「イット!」 5月23日放送より）
