【自民党総裁選で論戦】候補者たちにズバリ質問!若者の給料、生涯所得をどのような政策で上げる?

AI要約

自民党総裁選における候補者たちの討論会では、若者の給料や生涯所得の向上について様々な意見が交わされた。

経済安保大臣の高市早苗氏は、企業の生産性向上と消費マインドの向上を通じて、給料の上昇を提案した。

他の候補者たちも、労働分配率の上昇や社会保障負担の軽減、仕事の変革による賃金上昇など、若者の給料向上に向けた具体的な方策を述べた。

【自民党総裁選で論戦】候補者たちにズバリ質問!若者の給料、生涯所得をどのような政策で上げる?

「やはり現役世代の社会保障負担。これをどのように下げていけるか。これはすごく大事なことだと思っています」(小泉進次郎・元環境大臣)

9月27日に投開票される自民党総裁選。それに先立ち、候補者たちによる討論会が開かれ、39歳以下の若い世代から投げかけられた「若者の給料、生涯所得 どうしたら上がる?」という疑問について、候補者たちが意見を交わしました。

高市早苗・経済安保大臣は「物価は上昇しているけれども、非常に悪い物価上昇」と指摘した上で、「需要が供給を超えていく。それによって企業も生産性が上がっていく。そしてまた、給料が上がっていく。消費マインドが上がっていく。その流れを作っていく」と提言。

さらに、他の候補者からはこんな意見も。

石破茂・元幹事長「労働分配率を上げること」

小泉進次郎・元環境大臣「やはり現役世代の社会保障負担。これをどのように、これ以上、上げずに下げていけるか」「やはり年収の壁をなくしていくこと」

河野太郎・デジタル大臣「ベースアップだけでなく、仕事を変えることによって賃金が上がるというのは、非常に大事だと思います」

《今回の投票形式》

9月12日~20日、ヤフーニュースの読者が誰でも投票できる「みんなの意見」で、「総裁選で議論してほしいテーマは何ですか?」と題した質問について、32,026人の読者の方々に投票をしていただきました。

※「みんなの意見」は統計に基づく世論調査ではありません。

《投票結果トップ3》

①「経済・財政政策」11,739票(36.7%)

②「外交・安全保障」6,840票(21.4%)

③「年金・医療・介護」5,260票(16.4%)

《討論会参加者(候補者)》※届け出順。林芳正・官房長官は石川・能登地方の豪雨対応で欠席。

高市早苗・経済安保大臣

小林鷹之・前経済安保大臣

小泉進次郎・元環境大臣

上川陽子・外務大臣

加藤勝信・元官房長官

河野太郎・デジタル大臣

石破茂・元幹事長

茂木敏充・幹事長