東京メトロ・京王電鉄グループ会社も…車両部品めぐる相次ぐ不正発覚で国交省が立ち入り調査 「輪軸」組み立て作業の際検査データ書き換える

AI要約

車両部品の不正発覚で国交省が立ち入り調査。東京メトロと京王電鉄のグループ会社でデータ改ざんが発覚。

東京メトロでは輪軸225本で10年以上にわたり不正が行われていた。

京王電鉄の会社でも不正のあった輪軸は1786本に上り、全国31の鉄道会社に納品されていた。

東京メトロ・京王電鉄グループ会社も…車両部品めぐる相次ぐ不正発覚で国交省が立ち入り調査 「輪軸」組み立て作業の際検査データ書き換える

車両部品をめぐる相次ぐ不正発覚で、国交省が各鉄道会社を立ち入り調査しました。

立ち入り調査が行われた東京メトロでは、輪軸と呼ばれる車両部品225本で組み立て作業の際に検査データを書き換える不正がありました。

不正は少なくとも10年以上行われていたということです。

一方、20日午前、国交省は東京・八王子市にある京王電鉄のグループ会社にも立ち入り調査を行いました。

この会社でもデータ改ざんなどが行われ、不正のあった輪軸は1786本にのぼり、全国31の鉄道会社などにデータ改ざんのあった輪軸を納品していました。