被災装い、SNSで寄付詐取　容疑で高校生書類送検　石川県警

AI要約

16歳の男子高校生が能登半島地震の被災者を装ってSNSを通じて寄付金をだまし取ったとして金沢地検に書類送検された。

男子高校生は家族が倒壊した建物に挟まれているとのうその救助要請をSNSに投稿し、広島県の40代男性から2000円分の詐取を行った疑いが持たれている。

県警は被害が約170人計約3万円に上ると見ており、少年は3月まで十数件の投稿を行っていた。

　能登半島地震の被災者を装ってSNSを通じて寄付金をだまし取ったとして、石川県警珠洲署などは20日、詐欺容疑で、京都府内の男子高校生（16）を金沢地検に書類送検した。

　容疑を認めている。

　送検容疑は、1月1日、家族が倒壊した建物に挟まれているとのうその救助要請をSNSに投稿した上、生活資金が必要と訴え、広島県の40代男性からQRコード決済サービスの利用権2000円分を詐取した疑い。少年は3月まで十数件の投稿を行い、県警は被害が約170人計約3万円に上るとみている。　

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