立憲代表選 野田氏・枝野氏の決選投票か
AI要約
立憲民主党の代表選挙は、野田元総理と枝野前代表の決選投票にもつれ込む見通し。
現状では、野田氏がリードし、枝野氏も追撃中。勢力図や人物像に注目が集まる。
新代表は、衆院選勝利に向けた重要な人事が最初の課題。
立憲民主党の代表選挙は、野田元総理と枝野前代表の決選投票にもつれ込むという見方が強まっています。
現状では、野田氏が一歩リード、枝野氏が後を追っています。立憲議員136人のうち、野田氏は約40人の支持を固めています。枝野氏は30人近くの支持を得ていて、「立憲の創設者」ということもあり、地方議員や党員・サポーターの票を多く獲得するとみられています。
泉代表と吉田晴美議員は、現時点で20人前後の支持にとどまっています。
維新との連携にも前向きな野田氏に対し、「中道保守層を取り込める」と期待が高まっています。ただ、総理大臣時代に内閣改造を何度も行い、混乱を招いたことなどから「トップに“君臨”は出来るが“統治”は出来ない」と、党運営を不安視する声も聞こえてきます。
一方で、枝野陣営からは、勝った場合「リベラル」と「保守」でバランスを取るため、野田氏を要職に起用する案が浮上しています。
新代表は、衆院選勝利に向けた人事が最初の課題となります。（ANNニュース）
