安倍氏・教団面談、再調査に慎重 石破氏

AI要約

自民党の石破茂元幹事長は、安倍晋三首相と統一教会幹部の面談に慎重な姿勢を示し、再調査の必要性を指摘した。

石破氏は具体的な話し合い内容を知らないため、再調査や聴取が必要だと述べた。

この問題については慎重な姿勢を貫いている石破氏のコメントが注目されている。

 自民党の石破茂元幹事長は19日、2013年に安倍晋三首相(当時)が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の幹部と面談していたとみられるとの朝日新聞報道を巡り、自身が党総裁に就任した場合の再調査に慎重な姿勢を示した。

 国会内で記者団の取材に答えた。

 石破氏は「どういう話し合いがなされたのか分からないまま申し上げるべきではない」と指摘。同時に、同席者への聴取など「(面談が)どういうことだったのか把握は必要だ」とも述べた。