杉村太蔵、安倍晋三氏と統一教会についての報道に「本当に胸が張り裂けそうなつらい話」と残念がる

AI要約

元衆院議員でタレントの杉村太蔵が、安倍晋三首相と統一教会関係者の面談写真に関して胸が張り裂けそうな思いを明かした。

杉村は当時の状況を振り返り、疑問を呈し調査を求めた。

教会との関係については岸信介元総理からの安倍家との関わりを指摘し、組織的な関与には疑問を示した。

杉村太蔵、安倍晋三氏と統一教会についての報道に「本当に胸が張り裂けそうなつらい話」と残念がる

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(45)が18日、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」に生出演。2013年の参院選前に当時の安倍晋三首相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)会長らと自民党本部で面談していたとされる報道に関し、「胸が張り裂けそう」と嘆いた。

 「面談」写真を見た杉村は「間違いなく総裁応接室ですね」と党本部内で撮影されたと断言。「こうした写真が結果として、旧統一教会のいわゆる霊感商法の被害の拡大につながったんではないかと。だとしたら本当に胸が張り裂けそうなつらい話」と残念がった。

 さらに「総理大臣の日程はかなり前から決まっていて、官邸内でもみんな共有される。そうすると当時の杉田(和博)官房副長官は警察出身ですよね。それから内閣情報官、国家公安関係の人たち、いっぱいいる中で、この面談がセットされていることを知ってたのか」と指摘。「この課程をぜひ調べて」と期待した。

 しかし教会側との関わりが「組織的」であったかについては「僕はどちらかというと、岸(信介)元総理からの安倍家3代にわたる関係性が強かったんじゃないかと。答えは分かりませんけど」と私見を述べていた。