紀藤正樹弁護士「裏金推薦人がいる候補者は総裁、首相になるべきではない」高市氏には最多13人

AI要約

紀藤正樹氏が自民党総裁選の推薦人についてコメント。裏金推薦人は問題を先送りする可能性あり。

高市早苗経済安保相の推薦人のうち、裏金議員が13人と最多。安倍派が多数を占める中で、他候補の推薦人に裏金議員はほとんどいない。

自民党総裁選は露出が多いが、裏金議員との関連にはあまり触れられていない。

紀藤正樹弁護士「裏金推薦人がいる候補者は総裁、首相になるべきではない」高市氏には最多13人

 弁護士の紀藤正樹氏が15日までにX(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選(27日投開票)の推薦人について私見をつづった。

 「裏金推薦人がいる候補者は当然裏金問題を先送りする、あるいは手心を加える可能性があり自民党の総裁、すなわち首相になるべきではないと思います」。

 自民党総裁選の立候補者のうち、高市早苗経済安保相の推薦人20人中、裏金議員は13人と最多。安倍派が多数を占めている。小泉進次郎元環境相と上川陽子外相は各1人、加藤勝信元官房長官陣営は4人、茂木敏充幹事長は2人だった。小林鷹之前経済安保相は出馬表明会見の時こそ複数の裏金議員が同席していたが、推薦人には名を連ねていない。林芳正官房長官と河野太郎デジタル相、石破茂元幹事長の推薦人にはいなかった。

 顔見世興行的に露出している自民党総裁選だが、裏金議員との関わりについてはあまり触れられていない。