風光明媚な1340枚の棚田で秋の収穫 “丸山千枚田”で300人のオーナーらが稲刈り

AI要約

三重県熊野市の丸山千枚田で行われた稲刈りの集いに約300人が参加し、黄金色に実った新種の稲穂を刈り取る様子が報告された。

熊野市の丸山千枚田は高低差100mの山あいの斜面に1340枚の水田が重なる全国有数の棚田であり、地元の農家が減少しているためにオーナーシステムを導入している。

参加者らは、田んぼの三重県産の新種「なついろ」を丁寧に収穫し、景色の素晴らしさや実りの豊かさを楽しんでいた。

風光明媚な1340枚の棚田で秋の収穫 “丸山千枚田”で300人のオーナーらが稲刈り

風光明媚な棚田として知られる三重県熊野市の「丸山千枚田(まるやませんまいだ)」で稲刈りの集いが行われました。

熊野市の丸山千枚田は高低差100mの山あいの斜面に大小1340枚もの水田が重なる全国有数の棚田です。しかし、過疎化などにより地元の農家は減少していて、代々受け継がれてきた棚田を守ろうと水田のオーナー制度を導入しています。14日は、県の内外からオーナーやボランティアなど約300人が集まりました。

(三重・津市から来た参加者) 「たわわに実っててよかった」

(名古屋市から来た参加者)「(景観が)本当に素晴らしくて」「めちゃ金色」

参加者らは、黄金色に実った三重県産の新種「なついろ」の稲穂を丁寧に刈り取っていました。