河村たかし市長が歌手デビュー 「何をやってもしかられる」熱唱

AI要約

名古屋市の河村たかし市長(75)がイベントで自ら作詞したデビュー曲を披露。

歌詞は市長給与の減額や退職金返上など実体験に基づいており、自虐的な内容が名古屋弁で描かれている。

河村市長は笑いを誘いながらデビュー曲を熱唱し、CDの発売も決定している。

河村たかし市長が歌手デビュー 「何をやってもしかられる」熱唱

 名古屋市の河村たかし市長(75)が14日、市内のイベントに参加し、自ら作詞した歌手デビュー曲「何をやってもしかられる」を熱唱した。

 実体験に基づく歌詞で、2009年の初当選から貫く市長給与の減額などがテーマ。給与減額や退職金返上を決めた日に河村市長が入浴中、怒った妻が風呂の栓を抜き、寒くて目が覚めたエピソードなどの自虐的な内容が、名古屋弁で描かれている。プロデュースは市内の広告代理店と芸能プロダクションが担当した。

 河村市長はステージ上で女性グループとデビュー曲を熱唱。「レコード大賞の新人賞、最高齢を目指しとる。みなさんサンキュー、ベリーマッチ」といつもの河村節で会場の笑いを誘った。

 16日にインターネット配信を開始し、10月5日にはCDが発売される。【真貝恒平】