環境省の委託業者が約6000万円の不適切会計か 海洋モニタリングで水増し請求など

AI要約

環境省が海洋モニタリング業務を委託した業者が不適切な会計処理を行い約6000万円の請求額を水増ししていた可能性があることを発表。

関西電力の子会社が人件費を水増しするなどしていたとのこと。

環境省は業者に返還を求め、適切な対応を促している。

環境省の委託業者が約6000万円の不適切会計か 海洋モニタリングで水増し請求など

環境省は海洋モニタリング業務を委託した業者が水増し請求などで約6000万円の不適切な会計処理をした可能性があると発表しました。

 環境省は13日、関西電力の子会社「KANSOテクノス」が去年、環境省から受注した海洋のモニタリング事業で不適切な会計処理を合わせて6000万円程度していた可能性があると発表しました。

 人件費を水増しするなどしていたということです。

 今月3日、業者側の内部調査の結果報告から発覚しました。

 環境省は来週にもKANSOテクノスに立ち入り検査を行い、不適切な請求分の返還を求める方針です。

 KANSOテクノスは「環境省の指導に従い適切に対応する」としています。