小泉進次郎氏、選択的夫婦別姓導入協調 林長官はマイナ保険証移行見直し検討

AI要約

小泉元環境大臣が自民党総裁選に出馬し、選択的夫婦別姓について国会に法案を提出する考えを示した。

小泉氏は、選択的夫婦別姓について長年議論が続いていることを指摘し、法案提出の必要性を強調した。

林官房長官はマイナンバーカードと一体化に向けて健康保険証の新規発行停止の見直しを示唆した。

自民党総裁選に出馬する小泉元環境大臣は、選択的夫婦別姓について国会に法案を提出する考えを改めて示しました。

自民党 小泉元環境大臣

「自分が生まれた時に親から名付けてもらった名前を守りたい、選びたい。皆が別姓になるなら反対の方は私は分かります。しかし、選びたいという方にその選択肢を用意することは、本当に社会にとって良くないことなんでしょうか」

 小泉氏は選択的夫婦別姓について「30年間議論して、まだ答えを出していない」と述べ、国会に法案を提出する考えを改めて強調しました。

林官房長官

「(Q.マイナ保険証の見直し、廃止期限の見直しという趣旨?)今、不安の声をたくさんいろんなとこから聞いておりますので、それに応えていくということで、そういうことを含めて検討したいと思ってます」

 また林官房長官は、マイナンバーカードと一体化するために、12月から始まる健康保険証の新規発行の停止などを見直す考えを示しました。