小学校教員が教室でハチ駆除のために殺虫スプレーをまく 吸い込んだ児童15人が体調不良 いずれも軽症 京都府・城陽市

AI要約

京都府城陽市の小学校で殺虫スプレーを吸い込んだ児童15人が病院に運ばれるも、全員軽症である。

校長からの通報により、教室での殺虫スプレー使用が原因と判明し、教員がハチを駆除する際に発生したという。

市の教育委員会が状況を調査中であり、担任の教員から詳細を聴取している。

小学校教員が教室でハチ駆除のために殺虫スプレーをまく 吸い込んだ児童15人が体調不良 いずれも軽症 京都府・城陽市

きょう午前、京都府城陽市の小学校で、ハチを駆除するためにまいた殺虫スプレーを吸い込み、児童15人が病院に運ばれました。全員、軽症だということです。

警察などによりますと、午前8時半すぎ、城陽市立寺田南小学校の校長から「殺虫スプレーを使用し、薬剤を吸い込んだ児童が体調不良を訴えている」と通報がありました。

教員が教室でハチを駆除するために殺虫スプレーをまいたところ、児童らが吐き気やのどの痛みなどを訴えたということです。4年生15人が病院に運ばれましたが、いずれも軽症です。

市の教育委員会は、担任の教員から話を聞くなどして、当時の状況を確認しています。