那覇空港 航空機の補助エンジンから煙 けが人なし

AI要約

那覇空港で羽田空港行きの出発前に機体から煙が出る騒ぎがあったが、乗客にけがはなく遅延もなく安全に出発した。

管制塔が煙を確認し、消防が出動したが火災はなく、補助エンジンからのオイル漏れが原因だった。

全日空の整備士によって安全が確認され、遅延した474便は2時間半後に羽田空港に向けて出発した。

那覇空港 航空機の補助エンジンから煙 けが人なし

 1日夜、那覇空港で羽田空港に向かう出発前の航空機の補助エンジンから煙のようなものが噴き出し、消防が駆けつけるなどして現場は一時、騒然としました。

 那覇空港事務所と全日空によりますと、機体は、那覇発、羽田行きの474便で1日午後7時前、那覇空港の駐機場から滑走路に移動中、機体後部から煙が上がっているのを管制塔の職員が確認しました。

 通報を受け、消防が出動しましたが火は確認されず煙はおよそ10分後に消えたと、いうことです。この機体には511人の乗客が乗っていましたが、機内で煙は確認されず、けが人はいませんでした。

 また、他の便に、遅れなどは出ていないということです。点検の結果、補助エンジンからオイルが漏れていたことがわかり、全日空の整備士が処置をして安全が確認されたことでおよそ2時間半後遅れで羽田空港に向けて離陸したということです。