煙が出た全日空機 那覇空港から羽田に向け離陸 整備士がオイル漏れを処置

AI要約

那覇空港で羽田行きのANA機から大量の煙が出たが、けが人はいない。

整備士がオイル漏れを処置し、消防車も出動した。

乗客505人が搭乗していたが、希望する乗客は降機し、便は遅れて羽田空港に向けて飛び立った。

煙が出た全日空機 那覇空港から羽田に向け離陸 整備士がオイル漏れを処置

 沖縄県の那覇空港事務所によると那覇空港で1日午後6時50分ごろ、東京・羽田空港行きで離陸前の全日空(ANA)機の補助動力装置(APU)の排気口から大量の煙が出た。那覇空港の関係者から「飛行機から煙のようなものが出ている」と119番通報があった。けが人の情報は入っていない。

 空港事務所によるとオイル漏れがあり、整備士が処置した。現場には管制塔の指示で消防車が出動した。

 便は午後6時25分那覇発羽田行きのANA474便で、乗客505人、乗員13人が搭乗していたが機内でそのまま待機。希望する乗客は降機したという。同機は午後9時10分ごろ、羽田空港に向けて飛び立った。