山形でサクランボが記録的不作 ふるさと納税の返礼品にも影響
山形県のサクランボ収穫量が予想を下回り、8700トン程度にとどまる見通しです。
収穫量の低下は、急速に熟した実や収穫が追いつかないことに起因しています。
この影響でふるさと納税の返礼品となるサクランボが不足している状況となっています。
サクランボの収穫量が全国1位の山形県は29日、今年の収穫量が8700トン程度にとどまるという見通しを発表しました。
当初は平年よりやや少ない1万2100トン程度の収穫が見込まれていましたが、大幅な減少となります。
気温の高い日が続いたことで実が急速に熟し、収穫が追いつかずに傷んだことなどが影響しました。
すでに、ふるさと納税の返礼品として贈るサクランボが大幅に不足するといった影響が出ています。
(「グッド!モーニング」2024年8月30日放送分より)