岸田首相、泡盛の「仕次ぎ」体験

AI要約

岸田文雄首相が沖縄県酒造組合の佐久本学会長と面会し、泡盛の仕次ぎ体験をした。

政府は泡盛を含む伝統的酒造りの無形文化遺産登録を目指しており、ユネスコで審査が行われる。

首相は手続きが順調に進んでおり、12月の会合を楽しみにしていると語った。

 岸田文雄首相は28日、首相官邸で沖縄県酒造組合の佐久本学会長らと面会し、泡盛の芳醇(ほうじゅん)な香りを保つため古酒に生産年が新しい酒をつぎ足す「仕次ぎ」を体験した。

 

 政府は泡盛を含む「伝統的酒造り」の無形文化遺産登録を目指しており、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の審査会合が12月に南米パラグアイで開催される。首相は「順調に手続きが進んでいると聞いている。12月が楽しみだ」と語った。