立憲代表選、“動向注目の3人”が地元活動に注力、週末の動き

AI要約

立憲民主党の代表選挙に向けて枝野前代表、泉現職、野田元総理が活動を行った。

野田元総理は自民党の裏金問題を取り上げ、政治改革を訴えた。

泉代表は米の品薄に対する政府への対応を求め、枝野前代表は地元サポーターへの感謝を述べた。

来月行われる立憲民主党の代表選挙をめぐり、立候補を正式表明した枝野前代表、再選を目指す現職の泉代表、立候補する意向を固めた野田元総理が揃って地元での活動を行いました。

立憲民主党 野田佳彦 元総理

「(自民党の裏金問題を)忘れない、許さない、ペナルティを与えるっていう動きを作っていくしかない」

立憲民主党の野田元総理は24日夜、地元の千葉県で行われた祭りに参加し、その後、JNNの取材に応じました。

野田氏は代表選の争点の1つとして政治改革を挙げ、「自民党の政治と金の問題の膿を出すのは我々の仕事」との考えを示しました。

複数の関係者によりますと、野田氏はすでに立候補する意向を固め、来週半ばごろ、出馬表明を行う見通しだということです。

再選を目指す泉代表も、地元・京都市内の米穀店などを視察。スーパーなどで米が品薄になっていることを受け、政府に対して対応を求める考えを示しました。

また、立候補を正式に表明している枝野前代表も地元のさいたま市で行われた祭りに参加し、「30年以上育てていただいた地元のみなさんの応援と声が私の基本、こういう時間がつくれてよかった」と述べました。