立民代表選、枝野幸男氏が連合会長に出馬報告 国民民主との関係強化へ意欲伝達

AI要約

立憲民主党の枝野幸男前代表が連合の支援を受けて党代表選に立候補することを報告。

枝野氏は国民民主党との関係強化を図る意向を示す。

代表選には泉健太代表や野田佳彦元首相も立候補の可能性がある。

立憲民主党の枝野幸男前代表(60)は23日、党の最大の支援組織である連合の芳野友子会長と連合本部で会談し、党代表選(9月7日告示、同23日投開票)に立候補することを報告した。

枝野氏は、そろって連合から支援を受ける国民民主党に関し「共通の支持基盤に支えられている」と指摘し、関係強化のために「不断の努力を重ねる」と伝えた。会談後、枝野氏が記者団に明らかにした。

次期衆院選を見据え国民民主と政策協議を行うという立民執行部の方針について、枝野氏は「基本的に引き継いでいく」と記者団に説明した。

代表選を巡っては泉健太代表(50)の再選出馬も有力視されるほか、野田佳彦元首相(67)が党千葉県連の有志議員らから立候補要請を受けている。