「津波が来る時は…」防災の知識、クイズで楽しく学ぶ キングスのマスコットも参加 沖縄・うるま市

AI要約

うるま市喜屋武のきゃん児童館で開催された「楽しく学ぼう防災クイズ大会」には、琉球ゴールデンキングスのマスコット「ゴーディー」も参加し、災害時の対応力を身につけることが目的であった。

子どもたちは防災クイズを通して、津波やAEDの使い方など、重要な知識を学び、楽しく参加していた。

参加者の中には、答えが当たった際に喜ぶ子どもたちの姿や、ゴーディーの参加による盛り上がりが見られ、楽しいイベントとなった。

「津波が来る時は…」防災の知識、クイズで楽しく学ぶ キングスのマスコットも参加 沖縄・うるま市

 【うるま】うるま市喜屋武のきゃん児童館(砂川由香利館長)は7月25日、「楽しく学ぼう防災クイズ大会」と題したイベントを開いた。いざという時に自分や家族、友達の命を守れるよう、災害時の対応力を付けることを目的に開催した。

 琉球ゴールデンキングスのマスコット「ゴーディー」も参加。練習問題で子どもたちから好きな食べ物を問われたゴーディーが「タコライス」と答えると歓声が上がった。

 防災クイズは10問で、終了後子どもたちは「津波が来る時は高台や建物の屋上に逃げる」「人が倒れていて意識もないようなときに必要なのは体温計ではなくて自動体外式除細動器(AED)」など学んだ知識を発表した。

 参加した花城絆貴さん(6)は「答えが当たった時はうれしかった。ゴーディーのダンスも面白かった」と笑顔だった。

 砂川館長は「ゴーディーと防災クイズで一緒に楽しく学べたと思う。自分の命を守る力を付けてもらいたい」と語った。(与古田徳造通信員)