【日本ハム】北広島市内の小学生がFビレッジ社内食堂で昼食 選手も使う食堂に「感動しました」

AI要約

日本ハムファイターズとファイターズ スポーツ&エンターテイメントによる「ファイターズフィールドクラブ(FFC)」が初回開催された。

FFCは、子どもたちへのスポーツコミュニティー活動であり、北広島市の学童に夏休み・冬休みにFビレッジでプログラムを提供する取り組みだ。

今回のプログラムでは、見学や食育講話などが行われ、子どもたちや保護者から好評の声が上がっている。

 日本ハムファイターズとファイターズ スポーツ&エンターテイメントは22日、Fビレッジで「ファイターズフィールドクラブ(FFC)」を実施した。「FFC」とは、日本ハムファイターズとファイターズ スポーツ&エンターテイメントによるスポーツコミュニティー(SC)活動の一環で、本年度より実施。初年度はFビレッジがある北広島市との連携事業として、コミュニティー、市内の学童に通う小学生を対象にFビレッジへ招待し、子どもたちの夏、冬の長期休暇を利用して、多様な学びと運動機会、職場訪問機会を提供する。

 夏休み期間は6日からスタートし、計6日間で約300人が参加した。今回は「KUBOTA AGRI FRONT」の見学、社内食堂「FLATTO」での食事、管理栄養士による食育講話、球団事務所見学などが行われた。選手も使う食堂で昼食を取った北広島緑ケ丘小4年の杉本愛莉さん(10)は「感動しました。野球を見ていて選手ってすごいなあと思っていたので、同じ場所で食べられて、とても身近に感じました」とうれしそうだった。

 冬休み期間も北広島市内の学童に通う小学生を継続して招待し、来年度以降は近隣の他の市町村と連係して実施する方向で検討している。同行した北広島市子そだて支援部子ども家庭課の冨田英禎課長(55)は「子どもたちが目を輝かせて、いろんなことに興味を持っていただけるのがうれしい。保護者の方にも好評で『楽しんで帰ってきました』というお話も、いただいています」と話した。