玉川徹氏「暗黙の了解は外国人には通じない」 河原でマナー違反BBQ客に町もお手上げ
元テレビ朝日社員の玉川徹氏がバーベキュー客のルール違反に関して意見を述べる。
東京都奥多摩町の河原での直火バーベキュー禁止ルール違反が問題となっている。
有料化や監視員の雇用などの対応策が議論されている。
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が22日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。ルール違反のバーベキュー客に「ルールが必要になる」との私見を述べた。
番組では、町側が、河原で直接火をたく直火バーベキューが禁止されている東京都奥多摩町の氷川渓谷の河原で、直火バーベキューをするなどのルール違反行為をする人たちを特集。町のパトロールもお手上げ状態であると報じた。
一方、今年4月から条例を設け、保全区域でバーベキューなどの禁止行為をすると1人最大5万円の過料をを科すとした栃木県鹿沼市の大芦川、一昨年から大人1人1000円の有料バーベキューゾーンを設定した埼玉県飯能市の飯能河原の例も挙げた。
玉川氏は「暗黙の了解は共同体の中で通じるもの。外国人には通じない。1つは有料化するのが手段。有料化しないなら、監視員とかを雇わなければならない」とした。MC羽鳥慎一は「ある程度のルール作りが必要です」と締めていた。