視察の度にカニを“おねだり”か…兵庫県知事のパワハラ疑惑アンケートで県職員が記載「もらえないか」40万円相当の革ジャンも

AI要約

兵庫県の元西播磨県民局長が斎藤知事を告発した問題で、アンケート調査により知事の贈答品の受け取りについて物品をねだったとする証言があることが明らかになりました。

20.7%の職員が知事の贈答品受け取りに関する情報を知っていると回答し、おねだりの具体例やカニの持ち帰りの証言が挙げられています。

アンケートの一部が23日に公表される予定で、今後の展開が注目されます。

視察の度にカニを“おねだり”か…兵庫県知事のパワハラ疑惑アンケートで県職員が記載「もらえないか」40万円相当の革ジャンも

兵庫県の斎藤知事への告発文の真偽を調査するアンケートで、「カニを持って帰る」など物品をねだったとする証言が記載されていたことがわかりました。

兵庫県の元西播磨県民局長が斎藤知事を告発した問題で、百条委員会は県職員を対象にアンケートを実施しました。

その中で、「知事の贈答品の受けとり」について、20.7%の職員が「知っている」「聞いた」などと回答し、記述欄には、「革製品の生産現場を視察した際、40万円相当の革ジャンを試着し、『これはいい。もらえないか』とおねだり」したことや、「日本海側の視察の度にカニを持って帰る。それを目当てに来るので来ないでほしいと関係者が言っている」などと書かれていました。

アンケートの一部は、23日に公表される予定です。