立憲・野田元首相が台湾に向け出発 頼清徳総統らと会談へ 党内に代表選立候補への待望論

AI要約

台湾訪問中の野田佳彦元首相が、代表選挙への立候補に向けて出発。

台湾との関係強化や安全保障に関する議論を行う予定。

地元からの要請を受け、「受け止めて考え抜く」とコメント。

立憲・野田元首相が台湾に向け出発 頼清徳総統らと会談へ 党内に代表選立候補への待望論

9月23日に投開票される立憲民主党の代表選挙への立候補に待望論が出ている野田佳彦元首相は20日午前、台湾に向けて羽田空港を出発した。

野田氏の台湾訪問は20日から3日間の日程で、立憲の国会議員らが同行する。

現地では、頼清徳総統ら要人と会談するほか、台湾海峡情勢や経済安全保障などを議論するフォーラムで基調講演を行う予定。

能登半島地震後の台湾からの義援金や励ましの言葉に謝意を伝え、台湾のオブザーバーも含めた国際組織への加盟の支持を表明するほか、中国による台湾への軍事侵攻に反対する姿勢を示す見通しだ。

野田氏は19日、地元・千葉県の国会議員らから代表選挙への立候補を要請され、「皆様の思いはしっかりと受け止めて、台湾に行っている間も考え抜いていきたい」と述べた。