野田氏、立民代表選の埋没を懸念 「改革論争で自民に対抗」

AI要約

立憲民主党の野田佳彦元首相は自民党総裁選と立民代表選の同時期開催に懸念を示し、党内で自民との違いを示すべきだと述べた。

野田氏は出馬要請を受けていないことを強調し、『昔の名前で出ています』と過去を気にしている。

立民代表選の重要性を考え、改革を行い自民との差を示すべきだと野田氏は訴えた。

 立憲民主党の野田佳彦元首相は18日のフジテレビ番組で、メディアの話題が9月の自民党総裁選に集まっているとして、同時期の立民代表選が埋没しかねないと懸念を示した。「心配しており、どうしたらいいか真剣に考えないといけない。自民にできないような改革を党内で競い、自民との違いを見せつけるべきだ」と述べた。

 野田氏への出馬要請を党内議員が検討していることを聞かれ「まだ要請を受けたわけではないし『昔の名前で出ています』で本当にいいのか。私は『昔』過ぎる」と述べるにとどめた。