きょう(火)の天気 続く蒸し暑さと不安定な天気 きょうも急な激しい雷雨のおそれ 熱中症や天気急変に注意
AI要約
本日も厳しい残暑と不安定な天気が続く見込み。各地で激しい雨や雷雨に注意が必要。
台風9号周辺の湿気や高気圧の影響で大気が不安定になっており、西日本では雷を伴う激しい雨が予想される。
東日本や北日本も変わりやすい天気となり、熱中症のリスクが高いため警戒が必要。
きょう20日(火)も厳しい残暑と不安定な天気が続きそうだ。各地とも天気が変わりやすく、激しい雨や雷雨になるおそれがある。引き続き、熱中症と空模様の変化に注意が必要だ。
台風9号周辺の湿気や、高気圧の縁を回って流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が不安定になっている。西日本は午前中ほど広い範囲に雨雲がかかり、四国など雷を伴って激しい雨の降る所がありそうだ。午後も所々でにわか雨や雷雨がある見込み。
東日本は晴れ間があるものの、変わりやすい天気となる見込み。午後は内陸部を中心に発雷確率も高くなっているため、急な激しい雨や雷雨に注意が必要となる。北日本も同様に、所々でにわか雨や雷雨があるため、各地とも雨具を準備しておいた方がよさそうだ。
気温は相変わらず高く、厳しい残暑が続く見込み。しかも、湿度が高めで、蒸し暑くなりそうだ。きょうも東北南部から沖縄にかけて熱中症警戒アラートが発表されている。湿度が高めの日は熱が体にこもり、熱中症のリスクが高くなるため、より一層、熱中症への警戒が必要だ。
台風9号は午前3時には東シナ海を北上している。今後も北上を続けるが、本州から離れた所を進む見通し。ただ、沖縄や奄美では波がうねりを伴って高くなるため、船舶や海のレジャーなどは高波に注意が必要だ。
（気象予報士・多胡安那）
