関東は蒸し暑さが続く 夜も連日の熱帯夜 不安定な天気に注意

AI要約

関東地方のお盆休み明けの天気が不安定で残暑が続く見込み

湿った空気の影響で日中には夕立やゲリラ豪雨に注意が必要

夜も25℃以上の熱帯夜が続くため、暑さ対策が重要

関東は蒸し暑さが続く 夜も連日の熱帯夜 不安定な天気に注意

お盆休み明けの関東はすっきりしない天気となりそうです。ただ、日差しが少なくても気温が高く、しばらく残暑が続く予想です。

お盆休み明けの19日(月)以降、太平洋高気圧の日本付近への張り出しが弱くなります。本州付近には南から湿った空気が流れ込んで、関東も雲の広がりやすい天気になりそうです。

湿った空気の影響で大気の状態が不安定となりやすく、山沿いを中心に夕立となる日が多い見込みです。平野部にも雨雲や雷雲がかかり、ゲリラ豪雨をもたらす可能性があります。

来週は折り畳みの雨傘を常に持ち歩いておくと安心です。

8月も来週になると下旬に入ってきますが、まだ厳しい残暑が続きそうです。この先は日差しが少なくなるものの、気温は平年よりも高い日が多い予想です。

最高気温が35℃を超えるような、極端な暑さは次第に少なくなる見通しですが、湿度が高くかなり蒸し暑くなりそうです。同じ気温でも湿度が高いほど熱中症のリスクが高くなるため、引き続き熱中症には警戒が必要です。

気象庁は15日、関東甲信地方でこの先2週間は気温の高い状態が続くとして、「高温に関する早期天候情報」を出して注意を呼び掛けています。

最低気温もしばらく25℃以上の所がほとんどで、夜は各地で連日の熱帯夜です。就寝時も適切に冷房を使用するなど、一日を通して暑さ対策が欠かせません。