「覚悟をもって出馬する」自民・小林鷹之氏が総裁選立候補を表明 正式名乗りは初

AI要約

自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相(49)は、9月の党総裁選への立候補を正式に表明した。

小林氏は政策に精通した保守政治家として知られ、若手ながら初代経済安保担当相として初入閣した経歴を持つ。

派閥パーティー収入不記載事件の影響が残る中、党刷新を求める中堅・若手から小林氏に出馬を期待する声が高まっていた。

「覚悟をもって出馬する」自民・小林鷹之氏が総裁選立候補を表明 正式名乗りは初

自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相(49)=衆院千葉2区=は19日、国会内で記者会見を開き、9月の党総裁選への立候補を正式に表明した。「覚悟をもって出馬することをここに表明する」と決意を述べた。次期総裁選には10人前後の立候補が取り沙汰されているが、正式に名乗りを上げたのは小林氏が初めて。

小林氏は財務官僚を経て平成24年の衆院選で初当選し、現在4期目。政策に精通した保守政治家として知られ、令和3年には当選3回(当時)の若手ながら初代経済安保担当相として初入閣した。

派閥パーティー収入不記載事件の影響が色濃く残る中、党刷新を求める中堅・若手を中心に小林氏に出馬を期待する声が高まっていた。