安倍派議員の処遇は「国民の信任を得てから」 自民・石破氏が主張

AI要約

自民党の石破茂元幹事長は、安倍派議員の処遇を改善すべきかについて、真意は理解できないとしつつも、有能な方が党内にいることは事実であり、国民の信任を得て活躍すべきだと述べた。

ただし、その前に有権者の信任を受ける必要があり、政権交代の際には新たな指導者による審判があると強調した。

石破茂氏は、有権者の意向を尊重し、政治の透明性や公正性を重視する姿勢を示唆している。

安倍派議員の処遇は「国民の信任を得てから」 自民・石破氏が主張

■自民党・石破茂元幹事長(発言録)

 (自民党の小林鷹之・前経済安全保障相が裏金事件で役職を外された安倍派議員の処遇を改善するべきだとの認識を示したことについて)真意はよく分からない。清和会(安倍派)の中に、政策の面においても党運営の面においても、有能な方がいることは間違いない事実だ。そういう方がまた国民の信任を得て、国会の中で活躍していくことはあるべきことだ。

 ただ、その前に有権者の信任を受ける(必要がある)。政権が変わるからには、次の総裁総理が誰かは別として、有権者の審判を受ける時期はあるのだろう。そう遠からず。(BSフジの番組で)