北・東日本で荒れた天気に 長野・松本で90ミリ、猛烈な雨

AI要約

14日は北日本や東日本を中心に荒れた天気となり、松本市で猛烈な雨が観測史上1位を更新。

東日本では気温が上昇し、暖湿気が流入、大気の状態が不安定となり、雷を伴った雨が降る地域もあった。

1時間雨量は下呂市、北相木村、常陸太田市、飯舘村を中心に記録された。

 台風から変わった熱帯低気圧などの影響で、14日は北日本や東日本を中心に荒れた天気となった。長野県松本市で1時間に90.0ミリの猛烈な雨となり、観測史上1位を更新した。

 気象庁によると東日本では、日中に気温が上昇し、暖湿気が流入した。上空の寒気により、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った雨が降る地域もあった。

 1時間雨量は14日午後7時時点で、岐阜県下呂市が59.5ミリ、長野県北相木村で58.0ミリ、茨城県常陸太田市は48.0ミリ、福島県飯舘村は45.0ミリだった。