【台風最新情報】台風7号「アンピル」が発生 強い勢力に発達し16日～18日に関東地方を直撃か 14日にも小笠原諸島に最接近 お盆休み各地への影響は？
気象庁によると、日本の南海上で観測されていた熱帯低気圧が台風7号に発達しました。関東地方への接近が予想されており、注意が必要です。
台風7号は急速に勢力を強め、強風による影響が懸念されています。父島の近海を通過し、関東地方に接近する見込みです。
16日以降に関東地方に接近する可能性が高いため、十分な備えが必要です。気象情報の更新に注意して、適切な対策を取りましょう。
気象庁によりますと、13日午前3時に日本の南海上で観測されていた熱帯低気圧が台風7号になったということです。今後、強い勢力に変わり、16日以降、関東地方へ接近する可能性があります。
台風7号は13日午前6時時点で、中心は日本の南海上（北緯23度55分、東経137度20分）で、1時間に約10キロの速さで東北東へ進んでいるということです。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルだということです。中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いているということです。
台風7号は、14日午前6時には中心が父島の西南西約300キロの海上で、中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されています。
この後、台風7号は、16日未明には伊豆諸島近海へ進み、強い勢力となる見込みで、16日～18日にかけて関東地方に接近する可能性があるということです。その後、台風7号は日本の東海上へ進むと予想されています。
▼13日午前6時の実況
存在地域：日本の南
進行方向、速さ： 東北東 10km/h
中心気圧：998hPa
中心付近の最大風速：18m/s
最大瞬間風速：25m/s
▼13日午後6時の予報
存在地域：日本の南
進行方向、速さ： 北東 20km/h
中心気圧：994hPa
中心付近の最大風速：20m/s
最大瞬間風速：30m/s
▼14日午前6時の予報
存在地域：父島の西南西約300km
進行方向、速さ：北北東 ゆっくり
中心気圧 990hPa
中心付近の最大風速：23m/s
最大瞬間風速 35m/s
▼15日午前3時の予報
存在地域：父島の北西約200km
進行方向、速さ：北北東 10km/h
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速：30m/s
最大瞬間風速 45m/s
▼16日午前3時の予報
存在地域：伊豆諸島近海
強さ：強い
進行方向、速さ：北 20km/h
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速：35m/s
最大瞬間風速 50m/s
▼17日午前3時の予報
存在地域：日本の東
強さ：強い
進行方向、速さ：北 20km/h
中心気圧 970hPa
中心付近の最大風速：35m/s
最大瞬間風速 50m/s
▼18日午前3時の予報
存在地域：日本の東
進行方向、速さ：北東 30km/h
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速：30m/s
最大瞬間風速 40m/s
