新たな台風発生!?Uターンに影響か 8月16日・17日ごろに福島県へ接近のおそれ(8月12日時点)

AI要約

気象庁は8月12日、南海上にある熱帯低気圧が24時間以内に台風7号になる可能性があると発表。

北上し関東に接近、あるいは上陸する可能性があり、接近・上陸タイミングは予報ごとにブレがあるが16日(金)から17日(土)になる見込み。

<今後のポイント>

◆福島県で最も被害が大きくなるのは関東→福島のコースこういった台風は過去に何度も阿武隈川の洪水災害を引き起こしている。

◆今回の予報のポイントは、どこで東に転向するか。関東に上陸した場合は福島県を通過、あるいは浜通りをかすめて通過する可能性。

<今後の台風について>

南海上の対流活動は1カ月周期で強まるので、8月は今がピーク。次のピークは9月上旬。

ラニーニャ現象発生でフィリピン東海上で発生しやすくなれば大型台風北上のリスクが高まる。20244年は残暑が厳しくなりそうなので、海面水温も高く、10月いっぱいは台風の動向に注意を。

新たな台風発生!?Uターンに影響か 8月16日・17日ごろに福島県へ接近のおそれ(8月12日時点)

気象庁は8月12日、南海上にある熱帯低気圧が24時間以内に台風7号になる可能性があると発表。

北上し関東に接近、あるいは上陸する可能性があり、接近・上陸タイミングは予報ごとにブレがあるが16日(金)から17日(土)になる見込み。

<今後のポイント>

◆福島県で最も被害が大きくなるのは関東→福島のコースこういった台風は過去に何度も阿武隈川の洪水災害を引き起こしている。

◆今回の予報のポイントは、どこで東に転向するか。関東に上陸した場合は福島県を通過、あるいは浜通りをかすめて通過する可能性。

◆日本GSMモデルは関東→福島ルート 米国モデルは関東接近後に東海上北上

◆夏台風でスピードが遅いので雨が長時間続き、接近すれば災害リスクが高まる

<今後の台風について>

南海上の対流活動は1カ月周期で強まるので、8月は今がピーク。次のピークは9月上旬。

ラニーニャ現象発生でフィリピン東海上で発生しやすくなれば大型台風北上のリスクが高まる。20244年は残暑が厳しくなりそうなので、海面水温も高く、10月いっぱいは台風の動向に注意を。

(防災士・気象予報士 福島テレビ・斎藤恭紀)