岸田首相がタジク・トルクメン首脳とも電話会談 中央アジア訪問中止「残念だった」 関係強化の姿勢を強調

AI要約

岸田首相は、中央アジアのタジキスタン、トルクメニスタンの首脳と相次いで電話会談を行った。

岸田首相は、初の中央アジア5カ国との首脳会談に臨む予定だったが、地震の影響で訪問を取りやめたことを説明。

岸田首相は訪問を取りやめたことを残念に思いつつ、日本政府と中央アジアとの関係を引き続き推進していく考えを伝えた。

岸田首相がタジク・トルクメン首脳とも電話会談 中央アジア訪問中止「残念だった」 関係強化の姿勢を強調

岸田首相は12日、中央アジアのタジキスタン、トルクメニスタンの首脳と相次いで電話会談を行った。

岸田首相は、9日からカザフスタンなど2カ国を訪問し、初の中央アジア5カ国との首脳会談に臨む予定だったが、8日に宮崎県沖で起きた地震に関する南海トラフ地震臨時情報(「巨大地震注意」)を受け、訪問を取りやめていた。

岸田首相は、タジキスタンのラフモン大統領、トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領との相次ぐ電話会談で、今回の訪問中止の判断について説明。

その上で、日本政府として両国や中央アジアとの関係を引き続き力強く推進していく考えに変わりがないことを強調し、「今回、訪問ができず残念だった」と伝えた。

岸田首相は、訪問する予定だったカザフスタン、ウズベキスタンの首脳とは、9日に電話会談を行っていた。