連休中日、水の事故相次ぐ 死亡や重体4人、不明5人

AI要約

3連休中日の11日、海や川での水の事故が相次ぎ、北海道、茨城、広島、香川、大分で複数の死亡者や行方不明者が発生した。

北海道では母子が海に流された事故や、他の地域でも水難事故が相次いだ。被害者には小学生も含まれており、事故多発の状況が深刻である。

海や川での事故を防ぐためには、遊泳時の注意喚起や十分な安全対策が必要とされる。安全意識の向上が喫緊の課題となっている。

 3連休中日の11日、各地の海や川で水の事故が相次いだ。北海道、茨城、広島、香川、大分で小学生を含む3人が死亡、1人が意識不明の重体となったほか、5人が行方不明となった。

 北海道木古内町の海岸で午前10時35分ごろ、北斗市の無職山本みゆきさん(45)が海に流され、救助後に死亡が確認された。息子を波打ち際から離れさせようとしたとみられる。小樽市では正午過ぎ、ベトナム国籍のグエン・スァン・ドーさん(27)=札幌市=が遊泳中に溺れて行方不明となった。せたな町の海水浴場でも20代前半の男性が行方不明となった。