海水浴場で町や海上保安部などが合同パトロール ベイサイドビーチ坂 広島
坂町の海水浴場で女子中学生が亡くなった事故を受け、町や海上保安部が安全パトロールを実施
パトロールでは子どもから目を離さないよう保護者に呼びかけ、ライフジャケットの着用を促す活動を行う
関係者は海水浴での事故防止のため、ライフジャケット着用の普及を目指す
7月、女子中学生が亡くなった坂町の海水浴場で10日、町や海上保安部などが合同で安全パトロールを実施しました。
パトロールが行われたのは、水難事故のあった坂町の「ベイサイドビーチ坂」です。お盆休みとあって家族連れなどの海水浴客が訪れていて、パトロールの一行は「保護者は常に子どもから目を離さないでください」と呼びかけていました。
広島海上保安部交通課 西岡勝徳課長
「事故の中で多いのは子どもの事故」
場内放送
「水難事故防止の協力をお願いします」
事故後、坂町では浮き輪やライフジャケットの着用を促す場内放送を始めました。ライフジャケットは無料で貸し出されています。
ライフジャケットを借りた海水浴
「結構、安心感がある」
「足がつかないところには行かないようにしようと思う」
パトロールにあたった関係者は「海水浴での事故防止のため、ライフジャケット着用をもっと普及させたい」と話していました。