25年卒の大学生、内定率91% 8月1日時点、最高水準

AI要約

2025年卒業予定の大学生の就職内定率は8月1日時点で91.2%に上昇し、前年同時点と比べて4.6ポイント増加した。

文系の内定率は89.9%、理系は94.3%であり、内定を得た学生の67.4%は2社以上から内定を獲得している。

内定先企業の業種は「情報通信業」が最も多く、次いで「製造業(機械以外)」、「機械器具製造業」となっている。

 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートは9日、2025年卒業予定の大学生の就職内定率が8月1日時点で91.2%だったと発表した。24年卒の前年同時点と比べて4.6ポイント増えた。現行の採用日程になった17年卒以降で、20年卒と並び最高水準となった。

 文系が89.9%、理系が94.3%だった。内定を得ている学生の67.4%が、2社以上から取得している。

 内定先企業の業種は「情報通信業」が27.6%でトップ。「製造業(機械以外)」が18.5%、「機械器具製造業」が16.1%と続いた。

 調査は8月1~5日にインターネットで実施。836人が回答した。