〔東京株式〕大幅上昇=売り収まり自律反発(6日前場)☆差替

AI要約

日経平均株価と東証株価指数は大幅上昇し、パニック的な売りは収まり自律反発が広がった。

業種別株価指数は全て上昇し、海運業やその他金融業などが特に大きく上昇。

日経平均株価は急速に上昇し、98%の銘柄が値上がりする全面高状態となっている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の前場の終値は前日比2957円90銭高の3万4416円32銭、東証株価指数(TOPIX)は207.06ポイント高の2434.21と、ともに大幅上昇。パニック的な売りはひとまず収まり、前日までの急落に対する自律反発の動きが広がった。

 97%の銘柄が値上がりし、3%が値下がりした。出来高は17億6850万株、売買代金は3兆8435億円。

 業種別株価指数は33業種すべて上昇し、海運業、その他金融業、保険業、輸送用機器、ゴム製品、精密機器の上昇率が大きかった。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高2億3047万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreは大幅高。

 (10時02分)日経平均株価は急速に上げ幅を広げている。プライム市場銘柄の98%が値上がりする全面高状態。前日とは正反対の展開になっており、「きょうの上昇は自律反発のひとことで説明できる」(国内証券)という。為替相場もドルが対円で値を戻しており、自動車など輸出関連銘柄の上昇率が大きくなっている。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比618円91銭高の3万2077円33銭と大きく値上がりして始まった。前日までの急落の反動で、幅広い業種に買いが入っている。