虚偽通報43回疑いで女逮捕 消防署に「男性が刺された」

AI要約

大阪市の無職女性が消防署に43回も虚偽の通報を行い、業務妨害の疑いで逮捕された。

逮捕容疑は男性が刺されたという虚偽の通報を繰り返し行い、実際に消防職員を出動させたことによるもの。

警察は女性が通報を嫌がらせ目的で行った可能性を調査している。

 消防署に「男性が刺された」などと虚偽の通報を43回繰り返したとして、警視庁三鷹署は9日までに、業務妨害の疑いで、大阪市旭区の無職田浦紀子容疑者(45)を逮捕した。

 警視庁によると、田浦容疑者は男性と面識があり「知人を助けようと思って2、3回連絡をした」と供述している。同庁は男性に対する嫌がらせ目的だったとみて、調べている。

 逮捕容疑は7月4~15日の間、東京消防庁三鷹消防署に「40代男性が刃物で背中を刺された」と虚偽の通報をしたり、無言電話をかけたりして、消防職員を4回出動させ業務を妨害した疑い。