日清製粉 冷凍食品「マ・マー 大盛りスパゲティ」シリーズ約20万食を自主回収 「品質劣化」を確認

AI要約

日清製粉グループが自主回収する人気冷凍食品「マ・マー 大盛りスパゲティ」シリーズの品質劣化について発表。

和風たらこ、ナポリタン、カルボナーラの各種の回収対象数や出荷エリアを公表。

体調不良の報告はないが、再発防止を強化する方針を表明。

日清製粉 冷凍食品「マ・マー 大盛りスパゲティ」シリーズ約20万食を自主回収 「品質劣化」を確認

 日清製粉グループは8日、同社が製造・販売する人気冷凍食品「マ・マー 大盛りスパゲティ」シリーズを自主回収すると発表した。品質劣化が確認されたため。

 同社は「弊社が販売しております一部商品におきまして、商品流通過程で一旦解凍され、品質が劣化したものが販売されたため、下記商品を自主回収させていただきます」とし、「マ・マー 大盛りスパゲティ」シリーズの和風たらこ11万5864食、ナポリタン5万7876食、カルボナーラ4万7292食の回収を発表した。出荷エリアはいずれも関東甲信越、東北地方。

 同社によると、「これまでに本商品に起因する体調不良のお申し出はない」という。

 「お客様には多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。今後、品質管理の一層の強化により再発防止に努めますので、何卒引き続きご愛顧の程よろしくお願い申し上げます」と再発防止を呼びかけた。