サイバー防御、個人情報監視は不適当

AI要約

政府は6日、「能動的サイバー防御」に関する有識者会議会合で議論の中間整理を示し、インターネット空間の監視対象として、メールの内容といった個人情報を含めるのは適当ではないと位置付けた。

会合では、個人情報の監視に関して慎重な姿勢が示され、プライバシー保護の重要性が強調された。政府が抱えるサイバーセキュリティの課題や進め方について、有識者との意見交換が行われた。

今後の議論を見据え、メールの内容など個人情報を監視対象とすることが適切でない理由や、代替手段として考えられる技術や戦略について詳細に検討が続けられる見通しとなっている。

 政府は6日、「能動的サイバー防御」に関する有識者会議会合で議論の中間整理を示し、インターネット空間の監視対象として、メールの内容といった個人情報を含めるのは適当ではないと位置付けた。