日本版ライドシェア 35度以上が予報される時間帯や大規模イベント時に制限緩和へ
AI要約
日本版ライドシェアの利用時間帯が制限緩和されることが発表された。
35度以上や大規模イベント時にも運行可能となる。
利用者ニーズに合わせたバージョンアップが進められ、制限緩和は来週にも行われる予定。
利用できる時間帯が制限されている日本版ライドシェアについて、雨の時に加えて新たに35度以上が予報される時間帯や花火などの大規模イベントの際にも運行できるようになります。
2日、斉藤国交大臣は日本版ライドシェアについて、「35度以上の気温が予報される時間帯にも、雨天時と同様に使用可能な車両数を増やす」と述べました。
一般のドライバーが自家用車で客を有料で運ぶ「日本版ライドシェア」は今年4月から実施されていますが、タクシーが不足する時間帯などに制限がされています。
今回、新たに気温の予報が35度以上になる時間帯や花火大会などの大規模なイベントが実施される時など、一時的な移動の需要が見込まれる際に利用が可能になるということです。
7月から、大都市地域では、降水量の予報が1時間に5ミリ以上となった時間帯とその前後の1時間も運行できるようになっていました。
斉藤大臣は、利用者のニーズに合わせたバージョンアップを進めるとした上で、「『移動の足』不足の解消、『交通空白』の解消を目指す」としています。
制限の緩和は来週の初めにも行われる予定です。
