トヨタ自動車 営業利益が過去最高に 第1四半期の連結決算 円安の影響が利益を3700億円押し上げた

AI要約

トヨタ自動車は円安の影響により営業利益が過去最高に達し、売上高も前年比12%増の11兆8300億円余りとなった。

北米やヨーロッパ、アジアでのハイブリッド車の売れ行きが好調であり、営業利益は約1兆3000億円に達したが、国内では認証不正やリコールの影響で販売台数が減少した。

通期の見通しは前回と同様に据え置かれた。

トヨタ自動車 営業利益が過去最高に 第1四半期の連結決算 円安の影響が利益を3700億円押し上げた

円安の影響などで営業利益は過去最高に。

トヨタ自動車は、ことし第1四半期の連結決算を発表し、売上高は11兆8300億円余りと前の年の同じ時期から12パーセント増えました。

本業のもうけを示す営業利益は約1兆3000億円で、この時期としては過去最高となりました。

円安の影響が大きく利益を3700億円押し上げました。

北米を中心にハイブリッド車の売れ行きが好調で、ヨーロッパやアジアでも販売台数を伸ばしましたが、国内の販売台数は認証不正の問題やリコールなどの影響で一部の車種の生産が止まったことから減りました。

また、通期の⾒通しは前回を据え置きました。