水族館で初の絵画コンクール 札幌市〔地域〕

AI要約

札幌市中心部の水族館で開催されたペンギンをテーマにした絵画コンクールに約2000件の応募があり、入賞した28作品が展示される。

小中学生の作品はペンギンの姿や行動を表現し、来場者はその表現に感心していた。

山内将生館長は子供たちの観察眼に感動し、ペンギン愛を称賛し、今後もペンギンの研究を続けるよう希望している。

 札幌市中心部の水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」で、人気のペンギンをテーマに、開業以来初の絵画コンクールが開催された。市内の小中学校から約2000件の応募があり、入賞した28作品は8月18日まで同館で展示される。

 応募した小中学生は、ペンギンたちの泳ぐ姿やじゃれ合う様子など、それぞれの視点で「ペンギン愛」を表現。訪れた来場者はそろって止め、「すごい」「子どもが描いたとは思えないくらい上手」などと感心した様子で見入っていた。

 山内将生館長は「観察眼がすごく感動した。われわれが負けそうなくらいのペンギン愛を感じた」と絶賛。「これからもペンギンの画を描いたり、研究したりして、ペンギンの勉強を続けてほしい」と話した。