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「白トラ」営業で野菜など運ぶ　容疑の２人逮捕　約２億円売り上げ

AI要約

警視庁が白トラ運送業者を逮捕。許可なく運送業を営んだ容疑者たちは貨物自動車運送事業法違反を認めている。

容疑者は過去に事業停止処分を受け、新会社で許可なく取引を続け、およそ2億円の売り上げを達成した。

白トラ行為は国の規制を無視し、問題の深刻さを浮き彫りにしている。

「白トラ」営業で野菜など運ぶ　容疑の２人逮捕　約２億円売り上げ

許可を受けずにトラックで運送業を営む「白トラ」行為をしたとして、警視庁交通捜査課は、貨物自動車運送事業法違反の疑いで、東京都瑞穂町武蔵、運送会社経営の諸井浩容疑者（５７）と息子の涼容疑者（３０）を逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は１～４月、３回にわたり、国の許可を得ずにトラックで野菜などを有償で運送したとしている。

同課によると、浩容疑者が以前経営していた運送会社が令和３年に名義貸しなど１２件の違反で事業停止処分を受けたため、新会社を立ち上げて許可を得ないまま取引先を引き継いだという。これ以降の約３年間で、白トラ営業により約２億円を売り上げたとみられる。

犯罪 交通 法律 白トラ 貨物自動車運送事業法違反 警視庁

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