「リフォーム詐欺」で男5人逮捕 うその床下工事を持ち掛けか 警視庁

AI要約

警視庁暴力団対策課がリフォーム業者を名乗り、床下工事の必要性を偽って顧客から1500万円以上をだまし取った男5人を逮捕した。

男たちは50~80代の男女4人に対し、家が傾くという嘘をついて188万円をだまし取った疑いが持たれている。

容疑者らの認否は不明で、警視庁は事件の実態解明を進めている。

 「今すぐ床下工事をしないと家が傾く」とうそを言い、リフォーム代金をだまし取ったなどとして、警視庁暴力団対策課は25日までに、詐欺や特定商取引法違反などの疑いで、職業不詳、島欣邦容疑者(35)=東京都練馬区東大泉=ら男5人を逮捕した。

 認否は明らかにしていない。

 同課によると、5人はリフォーム業者を名乗って工事を持ち掛けていた。2021年ごろから1500万円以上をだまし取った疑いがあるとみて、実態解明を進める。

 逮捕容疑は21年11月~23年8月、神奈川県などに住む50~80代の男女4人に対し、「床下の基礎が傷んでいる。今すぐ工事をしないと家が傾く」とうそを言い、リフォーム代金として計188万円をだまし取るなどした疑い。