主要5空港で管制官14人増員 羽田衝突事故受け、国交相発表

AI要約

斉藤鉄夫国土交通相は、羽田空港の航空機衝突事故を受け、主要5空港の管制官を増員すると発表した。

管制官の増員は再発防止策の一環であり、航空保安大学校の管制官採用枠も拡大されることとなった。

岸田文雄首相の指示により、夏の繁忙期までに増員が実施される予定である。

 斉藤鉄夫国土交通相は26日の閣議後記者会見で、羽田空港の航空機衝突事故を受け、主要5空港の管制官を31日付で計14人増員すると発表した。航空保安大学校の管制官採用枠も12月1日付で12人拡大し、40人とする。

 再発防止策の中間とりまとめで増員が必要とされ、岸田文雄首相が夏の繁忙期までに実施するよう指示していた。